2 March, 2006
(年月日)
あて先:
Mr Jukka Härmälä
Chief Executive Officer
Stora Enso Oyj
Kanavaranta 1, PO Box 309
FIN-00160 Helsinki
FINLAND
Fax No.: +358 2046 21206
E-Mail: [email protected]
拝啓
私たちの組合が加盟しているグローバルユニオン連盟(GUF)であるICEMから、貴社がノバストティア州にあるポートホークスベリー工場においてカナダ通信エネルギー製紙労組(CEP)に加入している同工場の労働者をロックアウトしている問題について連絡が入りました。
労働協約がない状態で20ヶ月就業してきた事実、その間Stora Enso の業績が良くなっていることを鑑みた場合、貴社がカナダ東部で操業している他の製紙会社すべてとすでに交渉を終えた同地域のパターン方式労働協約の締結から外れることを試み、これら600人の労働者をロックアウトした事実は非常に酷い行為だ、と考えます。
貴殿の権限でカナダの労働組合との労働協約交渉を即時再開し、カナダ東部のパルプおよび製紙産業のパターン方式労働協約の条件を充足する公正かつ適正な労働協約の締結に向けて交渉するように、貴社のカナダ経営中枢に指示してくださるよう、要請いたします。
敬具
署名
(氏名、役職名および組合名)