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行動計画 - ICEM 化学産業部会世界会議 

5 December, 20062006年11月29日—12月1日

 

1. 多国籍企業だけではなく、CropLife や IFPMAなどの国際産業協議会とのグローバル協約の締結に向けて更なる活動を展開する。

2. SAICMの協議及び対話を通じて、ナショナルレベル、地域レベル及びグローバルレベルにおいて化学物質の管理及び安全衛生について今まで以上の影響力を構築する。

3. どのような取り組みをすれば合併買収の協議プロセスにうまく関与することができるようになるかについての提案の策定を含み、合併買収についての経験や意見を国際的に交換する場を組織する。

4. 企業内における従業員の労働条件や労働組合権がさらに浸食される状況を回避するために、 不安定な雇用に抗議する闘いを 引き続き開し、ICEM加盟全組織とすべてのGUF組織との共同活動を強化する。(契約及び派遣労働プロジェクト)

5. グローバルレベルにおいて使用者団体と労使対話を開始する。(ILOにおける労使対話や国際レベルの産業協議会とのグローバル協約の締結等の取り組み。)

6. 1990年に成立した職場における化学物質の使用に関するILO条約170号及び化学品の分類及び表示に関する世界調和システム (GHS)の批准推進とレスポンシブルケア計画における労働組合の関与に関して国際化学産業協議会 (ICCA)との協議/対話について取り組む。

7. ICEMはすべての活動において化学産業に働く女性のための職場環境の改善と男女労働者の労働と生活の両立の可能性の改善について真剣に取り組む。また、加盟組織に対し、世界会議に派遣する代議員団には適正に女性組合員の比率を反映し(前回の執行委員会において決議された通り)、少なくとも女性代議員一名を団員として入れるよう要請する。