27 March, 2011
全世界:2011年の世界短編労働映画祭では、緊縮財政に抵抗する組合の姿が紹介される。世界中から1時間の優れた短編映画が出品される予定で、加盟組織は2011年4月1日までに作品を提出するよう勧められている。
労働組合は世界経済危機の勃発以来、労働者に直ちに悪影響が及び、状況が次第に悪化していることを国際レベルで非難してきた。この行動の一部は映像に記録されており、現在、多くの組合キャンペーン・行動において不可欠なコミュニケーション基盤となっている。
過去4年間、ジュネーブ中心部でジュネーブ短編労働映画祭が開かれ、世界中の労働組合と労働者が自らの体験を共有することができた。今年の映画祭は、もっと多くの人々に国際レベルで影響を及ぼすためにオンラインとDVDでの発表に焦点を定め直し、世界中で開かれる36を超える労働関連映画祭に出品する予定である。出品作品は、すべてのグローバル・ユニオン・フェデレーションと国際労働組合総連合の加盟組織向けにDVDでも提供される予定で、各組織の行事や活動に利用することができる。
1時間のDVDでは、労働関連の物語やメッセージを効果的に伝える短編映画に焦点を合わせ、世界各地から寄せられた多種多様な作品が収録される。グローバル労働短編映画2011は、6月10~11日にドイツ・デュースブルクのラントシャフツパルク・ノルトで予定されている欧州金属労連(EMF)の「Unions in Motion」映画祭で発表される。
映画を収録したDVDに、どんな内容の作品か、なぜ製作したのか、どのように利用したかに関する簡単な説明文を添えて送付のこと。活動を調整するIMFに、出品作品を上映したりオンラインで公表したりする無制限の権利を付与する必要があるが、もちろん製作者名はきちんと明記される。翻訳の予算が限られているため、IMFは英語の作品か英語字幕付きの作品しか受け付けることができない。
応募作品の到着期限は2010年4月1日。
送付は下記まで:
国際金属労連
チェリッセ・フレドリクス
Case Postale 1516
CH1227 Geneva
Switerland